監督便り Vol.18 2023 December

2023年12月24日

監督便り Vol.18 2023 December

今年も残すところ約一週間となりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。
学生たちは日吉グランドの改修工事によってグランドが使えない事から、東大駒場グランドや大和の陸上競技場等で練習に励んでおります。

12月7日の塾長招待会に日本選手権リレーの4x100mR優勝メンバーの豊田兼(環3、桐朋)、三輪颯太(環3、西部文理)、篠宮健吾(政3、慶應)と学生個人選手権3位の仲子綾乃(総3、浜松西)がご招待頂きました。昨年は5年振り早慶戦勝利によって大人数で出席したものの今回は少人数となりましたが、この栄誉ある塾長招待会に来年は男女早慶戦勝利は当然として、複数種目で好成績を残し出席したいと思います。

12月19日には競走部1917マガジンという学生発信の競走部の現状をお伝えするものを刊行致しました。OBOGの皆様には昔の「現役便り」を彷彿させるものと思います。監督便りと1917マガジンと夫々違う視点から競走部の「現役の今」を皆様にお伝えし、皆様のお気持ちが一歩、日吉グランドを向いて頂ければと思います。監督便りも同様に、助監督からの便りも来年は組み入れる予定で、多くの視点での「現役の今」をお伝えしたいと思います。

長距離ブロックのシーズンは続いており来年の箱根予選会の実力を図る上で重要な試合と位置付ける、全日本大学駅伝関東選考会出場に向け年末まで各競技会に出場しております。
この全日本大学駅伝関東選考会には上位20校が出場し、競走部は21年振りに出場した2021年以来の出場を目指します。来年6月迄に上位8名の1万mの平均タイムを20位以内にする事が条件となる中、我々は現在21位で記録は29分26秒2。競合相手として、18位 流通経済大学(29分21秒1)、19位 専修大学(29分21秒7)、20位 神奈川大学(29分22秒2)、22位 拓殖大学(29分29秒0)と約8秒の間に4校が犇めき、長距離ブロックの活躍にご期待下さい。
そんな中、12月2日の日体大記録会で、東叶夢(環2、出水中央)が1万mで29’34”65のPB(関東インカレB標準)で部内五番目となり平均を上げて来ました。

年末には箱根駅伝プロジェクトを発足時から常に支えて頂いております慶應義塾大学名誉教授の村井純先生と、慶應義塾大学教授でSFC ランニングデザインラボの蟹江憲史君(競走部OB、1994卒)、中澤仁 競走部部長、保科コーチ、細萱助監督と過去7年を振り返ると共に次の5年をどう捉え確実に箱根駅伝出場が出来る体制作りの作戦会議をして参ります。
来年の1月の箱根駅伝は学連選抜もなく競走部としては寂しい正月となりますが、何としも「来年こそは」は今年が最後になるように、チームが一丸となり精進して参りますので、引き続きご声援の程、宜しくお願いします。

この一年を振り返りますと沢山の事がありましたが、月毎に簡単に纏めてみました。

1月 箱根駅伝に貝川裕亮(環4、美濃加茂)が学連選抜で10区に出走。
2月 投擲ブロック早慶合同練習開始。
3月 105代目(藤木主将、田村主務)納会。
4月 六大学対校戦が10年振りに国立競技場で開催、男女共3位。
5月 関東インカレ男子12位、女子14位。(男女計6個のメダル獲得)
6月 地区大会でOBOGと連携し高校生の勧誘活動を実施。
7月 クラウドファンディングにて1001万円ものご寄付を頂く。
8月 ユニバーシティゲームスで豊田兼が110mH優勝。早慶戦は男女共敗戦。
9月 日本インカレ男子総合14位。女子無得点。
10月 日本選手権リレー4x100mR優勝。同志社戦男女共勝利。箱根駅伝予選会22位。
11月 107代目(豊田主将、吉川主務)本格的にスタート。
12月 全日本大学駅伝予選会21位。(現時点)

競技成績は各ブロックで多くの自己記録が出た一年でしたが、来年は更に好結果が大事な試合で出せる様、チーム一丸となって参ります。

この一年クラウドファディングのご寄付の他にもOBOGの皆さまや、競走部内外の方々の多くの御援助を頂く事で結果を積み上げる事が出来ました。改めて御礼申し上げます。
有難う御座いました。
コーチ、トレーナーが充実してきたことにより、効率的な練習が出来るのと同時に、怪我人を減らせた事が結果に結び付きつつあります。又、全国に勧誘に行く事で有望な高校生が入学してきております。部員だけでなくスタッフや関係者一同が、多くのサポートの上に成り立っている事を決して忘れず、「強くて良いチーム」を目指し日々精進して参りますので、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

Merry Christmas and Happy New Year.

競走部監督
鹿又 理