8月12日に「次世代オリンピアン育成基金」「箱根駅伝プロジェクト活動資金」へのご支援をお願いさせて頂きましたが、既に多くの方々からご寄付や激励のお言葉を頂戴しております。現役部員への温かいご支援を誠にありがとうございます。
さて、同日のご案内状でも言及させて頂いておりましたが、箱根駅伝プロジェクトの活動資金を外部からも幅広く募るために、クラウドファンディングによる寄付金募集にチャレンジすることといたしました。
慶應箱根駅伝クラウドファンディングの概要
【募集開始】 8/22(月)19:00
【募集終了】 9/30(金)23:00
【募集ページ】 https://readyfor.jp/projects/keio_hakone2022
上記の募集ページでは、寄付金の使途やこれまでの強化の成果などもご説明させて頂いておりますので、ぜひお手隙の際にご参照ください。
(※同ページの公開は19:00以降となります)
また、今後は現役長距離部員から、定期的に活動報告を配信させて頂きます。
なお、クラウドファンディングの開始に伴い、これまで4年間実施してきたラッフルによる寄付金募集は休止と致しましたので、ご了承ください。
監督 鹿又 理
シーズン真っ盛りです。世界陸上から始まり、同志社戦、トワイライト、各記録会、佐野スプリントと立て続けに試合がありました。世界陸上はOBの小池祐貴君(立命館慶祥、2018総合政策卒)が直前のコロナの陽性反応で棄権となり無念だった事と思います。現役にもスタートラインに立つ事がどれだけ貴重で意義があるかを伝えていきたいと思います。
同志社戦では直前の戦略分析では男女共に僅差で負ける可能性大となっておりましたが、結果的に男子は38対20、女子は20対19と、6月の監督就任後初の公式戦で男女共に勝利を収める事が出来ました。1人の1点では勝てませんが、その1点が無ければチームとして勝てない事を各人が意識し、結果的に勝ち切れた事は意義があると思います。その中で、男子400mで優勝した豊田兼君(桐朋、環境情報2年)の45“92と先週末の実業団学生対抗の110mHで13“44は夫々、今季学生ランキング2位、加えて7月の国体選考会での400mHの49“82は今季学生ランキング4位と、9月8-10日に京都で開催される日本インカレは何で狙うかも楽しみになってきました。
日本インカレに向け、今期好調の伊藤達也君(帝京大学、商3年)率いる投擲ブロックに、豊田基二さん(経済、旭丘、1998年卒)から試合用の槍を寄付して頂きました。こうした投擲ブロック出身でないOBから活躍している他ブロックへの寄付は非常に有り難いです。スウェーデン製の高性能のもので、伊藤達也君は先日のトワイライトでもこの槍で3位入賞を果たしました。
8月には徳島インターハイに細萱助監督、現役学生と勧誘に行き、事前に現役とOBOGで結成した勧誘チームのデータを元に将来の競走部を担う高校生と先生方に会って参りました。こうした地道な努力が必ず実ると期待し多くのOBOGの皆様のご協力も得られればと思います。
佐野スプリントや各記録会で自己新、シーズンベストが出ており、9月のインカレに向け、最後の追い込みの夏合宿が始まります。長距離、跳躍は合宿中に必要な欲しい物リストをお願いして参ります。猛暑の日本で練習を積むには栄養補給は不可欠で、その他にも必要な物が多く現役の活躍の為に、どうぞ宜しくお願いします。
お願い続きで恐縮ですが、箱根駅伝プロジェクトの新たな資金調達としてクラウドファンディングの立ち上げを準備しており、真冬の箱根に皆様と一緒に行く為にもどうかサポートの程、宜しくお願いします。
最後になりますが、猛暑の日本、OBOGの皆様も熱中症等、くれぐれもご自愛下さい。
シンガポール在住20年以上の私も徳島に行き、日本の猛暑の厳しさを実感した処です。
競走部監督
鹿又 理
6月の監督就任から3週間が経ちました。その間、現役と一緒に香川、奈良、岐阜、宇都宮に行き、現地OBの皆さんと合同で勧誘を行いました。未来のエースの発掘という共通の目標をOB-現役が一緒に汗を掻きながら動き回る姿は、コロナ禍で行動制限をされた鬱憤を晴らすかのような一体感がありました。
この3週間は未来のエースの発掘ばかりではありません。先輩として競走部にその背中を見せ続けている小池祐貴君(立命館慶祥、2018、総合政策部卒)が7月15日よりアメリカ・オレゴンで開催される世界陸上に200mと4x100mRの代表に選出されました。
日本とオレゴンの時差は16時間ですが、数々の世界大会を経験した小池祐貴君の活躍をこの夏、皆さんと応援したいと思います。
先輩の吉報の次は、やはり現役の活躍です。
7月31日(日)に同志社を日吉に迎え、慶應-同志社戦を開催します。関東インカレ後に自己ベストを更新している選手も多く、その活躍を間近で観るだけでなく、お子様向けかけっこ教室、オトナのかけっこ教室と趣向を凝らし、ご家族で楽しんで頂ける大会にしますので、久しぶりの日吉で旧交を温めて頂きたいと現役一同お待ちしております。
日本は随分と暑くなって参りましたが、我々の時代と変わらず現役は日吉グランドで練習に励んでおります。OBOG皆様のサポートを引き続き宜しくお願いします。
競走部監督
鹿又 理
皆様、いかがお過ごしでしょうか。会長の田﨑でございます。
リアルに、時間と空間をご一緒することが出来なくなって、3年目の年度を迎え、残念ながら、3月20日の慶応體育會競走部の納会も、昨年同様オンラインでの開催となってしまいました。
そうした中、4月9日に、日吉の競技場で、東京6大学対抗戦が行われます。感染対策との両立を図るために、抽選による事前登録者に制限されておりますが、久しく実現できなかったリアルでの応援が可能となります。
競技結果などにつきましては、追ってホームページなどでご報告させていただきますが、現役競走部員の皆さんが、現下の環境に打ち勝ち、一層、力を高め発揮してくれることを願っております。
さて、今年度は、定時総会を6月16日にオンラインで開催する予定としております。オンライン開催による制限もあることから、それに先立ち、今回のご連絡で、21年度の活動概要をご報告させていただきます。
是非ともご一読いただき、事前にご意見等、お聞かせいただければと思います。
もう一点、大切なご報告がございます。
長年、ご尽力いただいた鈴木岳生さんからの監督交替のご意向を受け、後任として、鹿又理さん(1994年卒)を理事会として推薦することを決定いたしました。正式には大学手続きを経て、定時総会での交替となります。
総会前の関東インターカレッジなどの重要な競技会は、現鈴木監督の指揮下での奮戦となります。これまでのご功績への敬意と感謝を込めて、しっかりと応援して参りたいと思います。
また、2年後の2024年には早慶戦が100回大会を迎えます。
倶楽部として、記念大会をどのような形でサポートするのかについて、皆様のご意見も伺いながら、具体的な検討を進めて参ります。
会員の皆様からの引き続きのご理解・ご支援をお願いいたします。
2022年4月
会長 田﨑 博道
添付
1.倶楽部活動報告
2.活動報告別紙_記憶を記録にプロジェクト報告
3.活動報告別紙_現役活動支援に関するご報告
4.現役幹部紹介
以上
長距離支援部会より、箱根駅伝プロジェクトのニュースレターのご案内です。
箱根駅伝予選会後に代替わりを行ってから、4ヶ月が経過しました。今号のニュースレターでは、新チームの中心となっている3年生の前原裕磨君と鯉渕温子さんにこれまでの振り返りと今後の抱負についてのコメントを掲載しています。また、昨秋からの記録会において好記録が続出しておりますので、主要大会の試合結果もご紹介させて頂いています。
なお、「箱根駅伝ラッフル2021-2022」につきましては、3月末まで寄付を募集しておりますので、あと1ヶ月間、引続き周囲の塾員の方々へのお声掛けなど、どうぞよろしくお願い致します。
なお、ニュースレターは下記のリンク先でご覧頂けます。
慶應箱根駅伝プロジェクト公式サイト
https://hakone-pj.keio-tf.org/